太陽光発電設置と合わせて屋根塗装はした方が良いのですか?
結論として、屋根の状態によっては「太陽光を設置する前」に屋根塗装(または補修)を検討するのがおすすめです。特に、築15年以上のスレート屋根の場合は、塗膜の劣化や防水性の低下が進んでいることもあるため、太陽光の設置前に一度点検し、必要に応じて塗装や補修を行うと安心です。
太陽光パネルを設置すると、その部分は日射や雨風を直接受けにくくなるため、屋根表面の劣化進行が抑えられる傾向があります。そのため、一般的に塗装の耐久年数が20年程度と言われる中でも、塗装後にパネルで覆われる面は、結果として長持ちしやすいという考え方ができます(屋根材・塗料・施工品質・環境条件により異なります)。
また、太陽光を設置した後に屋根塗装を行う場合、パネルの脱着(取り外し・再設置)が必要になり、工事費用や手間が増えるケースがあります。これから30〜40年と長くお住まいになるご予定であれば、長期スパンで見た際に、太陽光設置前に屋根を整えておく方がトータルコストを抑えやすいこともあります。
ただし、すべてのご住宅で「必ず塗装した方が良い」というわけではありません。屋根材の種類や劣化状況によって最適な対応は異なります。弊社では、現地確認のうえで屋根の状態を踏まえ、太陽光設置との順序も含めて、無理のない最適な進め方をご提案いたします。