太陽光パネルに雷が落ちる事はありますでしょうか?
雷は大きく分けて2種類ございます。
1つは対象物そのものに落雷する「直撃雷」です。
もう1つは周辺に落雷した際に電圧が誘導電流を起こし高圧電流が入ってくる「誘導雷」です。
直撃雷が原因になった雷被害は極めて少なく、弊社の事例ではございませんが間接的な誘導雷により機器に電流が流れ込み被害を受けたケースがありました。
このような話を聞くと心配になるかと思いますが、ご安心下さい。
太陽光発電システムはパネル事態で電気を発電するものですので、自ら雷を誘導するということはございません。
また回路内に避雷素子(サージアブソーバ)など誘電対策が事前に設置されており、誘導雷による甚大な被害を防ぐ効果があり対策されていますので、万が一の落雷でも機器を守ってくれるので安心です。
自然現象は人の手で止めることは出来ません。ただ向き合って対策する事は可能です。
他の内容であれば多雪地域や塩害地域にも対応したパネルや機器がございます。
メーカーの保証範囲内での設置というのは大前提ですが、設置可否や設置条件についていかに知識を備えているかが業者選びのポイントにもなりますね。